nikki

適当なことを言う日記です

ショック!アナフィラキシー

蜂の巣を駆除して三日、玄関先には毎夜帰る家を失った蜂が、流浪人のごとく息絶えている。巡回か、あるいは子のために滋養のある食糧を探し飛び回っていたのか、いずれにしても、苦労の末に帰り着いた我が家がそっくりぽっかり蒸発していたのでは、蜂どもの無念怒り悲しみいかほどか、推して知るほかないが、胸が痛むばかりである。

 

しかし、痛むのは果たして胸ばかりか。腕をひねり、つと指先で背中と首の境目のあたりをさすると、そこには噴火口のような形をした中くらいのできものがあり、ひりりと痛む感覚でその色がいまだかっかと赤く腫れ上がっているのがわかる。

 

これは戦争なのである。さしあたって人間+犬の我が軍に軍配は上がっているように思えるが、油断してはならぬ。野を焼き森を切り池を干上がらせミナゴロシにしてやらない限り、やつらは帰ってくる。ウォーキング・デッド・ビー。蜂に死を、人間に安寧を、犬にいい匂いを(臭い)。